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穢れた 「 血 」

今年の冬はいつもの ” 雪国 ” とは違い、積雪は少ないものの、日々の寒さと肌を刺すような冷たい風が身に
沁みる越後の冬で御座います。
一日の平均気温が低く、太陽も顔を出す事を忘れたかの如く、常にどんよりとした曇り空。
春まではまだまだ遠い、あと一カ月くらいは我慢かな?



今回は以前に紹介をしました自家産Ⅰについてガッツリ触れてみたいと思います。

本来であれば過去の画像から自家産Ⅰのルーツとなった個体の画を全て探し出し、その中から何枚かをお見せ出来れば良いのですが、以前に使用していた PC が心を閉ざし画像を抜く事が儘ならず・・・
閉ざしたPC から画像データを落とすには ¥$$$$$ も掛かるとの事で、こんぴゅ~た~ に疎い私は仕方が無いので今回は「 文字だらけのネタで行こう ♪ 」と思いもしましたが、「[ひらめき] あっ液晶をパチリッ!と撮っちゃえ~」 と昭和の小学生バリな名案を思い付き?2枚目と最下画像に差し込みました。

マツーリア♂.JPG
上画像中央の個体が自家産Ⅰの ♂ 親となった3/4ワットレーです。
この個体は ♂ セルーリア × ♀ 1/2ワットレー の掛け合わせによって得られた別名  ” マツーリア ”

実はこのマツーリアは大人の事情?が産んだ必然?の産物でした。
確か2008年くらいだったかな? 当時、私が通っていた( 今も ) SHOP に少し捻ていて小さめでしたが、蒼の深みが非常に強い ♂ のセルーリアが Pr 水槽で泳いでいました。
毎週の様に通っていた私はそのセルーリアが無性に欲しくなり、店主に $ を訪ねましたが、なかなか ¥ を提示してはくれず、粘った挙句に ¥ の代わりに提示された条件 が!
 「 この♀ とブリィーディングをして※cmサイズを ※0匹持ってきてくれたら! 」っと
私はこの条件を承諾し、喜び勇んでセルーリアを譲り受けました。
早速、実行に移すも 「な・る・ほ・ど!! 」 と言わんばかりの難解振り。
放精する水質の幅が狭く且つ、育児を行う水質の幅が更に狭い、是ぞ ” Vintage Blue ” でした。
そしてその時の掛け合わせに使用した ♀ の1/2ワットレーとは県内の方が長いストロークであまり世代を重ねずに維持繁殖され、そして別の方が育成をされてSHOPへと戻って来ていた ” ルビーターコイズ ” そう、今でも語り継がれているマツカワヤのそれでした。
但し、この個体もまた相当に捻た小さな成魚?でして代名詞であったデコッパチも確認は出来ませんでした。
この ” マツカワヤ ” の文字を出すと兎角と色々に物議を醸し出しますので敢て伏せて来ましたが、これが事実である事に偽りは有りません。
「 何でド田舎なんかにマツカワヤの純系が残っていたんだよ!」
と多数の方が思うかもしれませんが、私が通っている SHOP はマツカワヤの 「 ヤ 」の文字を付けての個体販売を生前の阿部さんから許された数少ないSHOPでして、レッドスポットディスカスのブーム到来と共に灯火が消えた蒼系ディスカスを細く、そして長く継続をされていたからこそ、その ” 血 ” を呼び戻す事が出来た訳です。
私が実際にお会いするチャンスは有りませんでしたが、SHOP の方へも阿部氏が何度か遊びに?来られていた昔話を今でも年に一度は店主から聞かされます。
       ※ この昔話は昔を知っている方には堪らない、当時の「 ディスカス業界の真実!」も聞けるので一度
         聞いた話も黙って聞くべし!
余談にはなりますが、その昔、今ではネイチャーアクアリウムで世界的に有名な巨匠のお店でも ” ヤ ” の付く「 蒼の群泳 」を見る事が出来ました。

   -  んっ話が大分と脱線してきたぞ! -

っと言う事で話を元に戻し、実はその「 大人の事情 」を遂行前に同じ掛け合わせで店主が2腹ブリーディングをされ、その中で僅かに残った数個体( 確か1.5cm程度に育った11匹だったかな?)を私が譲り受け、その育成を任されたのですが見事に失敗( ☆にした訳では有りません )し、今度は逆に3腹目のブリーディングと100円玉サイズまでの育成を「 大人の事情 」 として私に託されました。
その時にメールで店主への現状報告をするために考えた仮称が ” マツーリア ” 本来であれば♂ がセルーリアですので、” セルカワヤ ” と仮称しようとも思ったのですが、前者の仮称が呼びやすかった為に ♀ × ♂ として呼んでみたのがこの名の由来。
マツーリア 1.JPG
( 上画像は自家産Ⅰで使用した ♂ 親と同腹の兄弟魚、液晶画をパチリッ!です )

そして「 大人の事情 」を Clear ( 正確には-12匹だったかな?) し、店主が育成した個体を再び借入れて私が
自家産Ⅰの ♂ として迎え、♀のロートターキスと組み合わせました。
では何故にこの様な蛇道な掛け合わせをしたのか?
本当の理由を言いますと、ロートターキスの設計図?には問題が有るとの話を聞き、実際に調べてみようと思ったのがこの組み合わせの本来の目的。
素性の分る ♂ を使えば、それによって得られた仔の中に? な個体が見られたならば、それは♀ 親によるものと断定できるからでありましたが、この自家産Ⅰ或いは他の方がロートターキスを用いてブリーディングされている個体を見てもその気配は感じられませんでしたので、やはり問題は無いのかと・・・

そんなこんな( どんな?)で生まれた自家産Ⅰもそろそろ途絶えそうな時期に来ましたので、現在では残す努力をしなければならない刻を迎えた様です。


自家産育成.JPG
前書がす~んごく長くなりましたが、この画像が育成時の( 全ての個体が、では有りません )自家産Ⅰで、敢て
蒼味の少ないロートターキス偏りな個体+( 2 )。


自家産Ⅰ    ピオ似.JPG
自家産Ⅰの中でも特にロートターキスの表現に近づいた個体。


自家産Ⅰ    集合.JPG
この画像も他種混合で中下段の個体が自家産Ⅰで、左下と右下見切れを合わせた2個体が 「 +( 2 )」。


自家産Ⅰ 蒼系♂.JPG
+( 2 ) とは残した中でも蒼系寄りな表現をした2個体の事で、上画像がその内の♂ で、現在は鰓の治療中の為に撮影が出来ず。


自家産Ⅰ    蒼系♀.JPG
こちらは+( 2 )のもう一方の♀ 個体で、現在は毎週の様にグアリバと昇っています。


マツーリア 2.JPG
折角の貴重な「 血 」もダミープロトとして使ってしまえば、それはただの雑種でしか成らず、その血筋を語る事すら禁じられるこの世界。

ですが今、昭和の小学生は思うのです。
閉ざされた PC画像の様に、この 穢れた 「 血 」 から” ” を抜き採る?為の名案は・・・   と。





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「 Are you Discus crazy ? 」

太平洋側では人生の内で一度経験をするかどうかと言う位の大雪。
停電された地域もあるとの事で、ご苦労を察し致します。
今の世の中、Lifeine の要である電気が止まると世の全てが機能しなくなると言っても過言では有りません。
全てが何時も通り、変化の無い日常が一番有り難い。
早めの日常回帰を願います。


ところが変化が無いと長続きしないのがこちら  
                          ↓ 

2014.02.09 クリペア1.JPG
私の今まで長きに亘る DISCUS Life の中で無地系WILD の 「 赤 」 はこの個体が初!
ライン個体だらけの中に無地を1匹投入すると目立ち過ぎます。
2014.02.09  クリペア2.JPG
現在では赤虫、ハンバーグ共に良く食して他のデカイ奴らにも負けじとブイブイ云わせています。
これから更に磨きが掛かれば私の想像以上のポテンシャルを見せてくれる様な・・・
2014.02.09 クリペア3.JPG
ですがそんな事より今、私は思うのです。
「 ん~っ  ? × 紅いのって結構面白そうじゃんっ! 」相手は後ろのグアリバにするか? ヤムンダにしようか、或いはジャタプーが良いか? それともウニニ?、グルザード??・・・
夢だけが勝手に広がる楽しい一時。
” 紅いの ” を見ながらそんな事を考えつつ、ニヤケ顔で珈琲をすする。
「 DISCUS CRAZY 」 の出来上がりです。



続きましてこちら!
ジャタプーロイヤル.JPG
ん~っ 久々の ” 男前 ” GET! です。
ヘッケルに拘り始めてからは暫く遠退いていましたが、今季に限っては「 ふる Royal 」導入!
2014.02.04  JR R.JPG
私がこの個体を気に入ったポイントはズバリ! ” 顔 ” です。
オデコから流れる調ったホリゾンタルラインと鰓蓋のスポット模様が good!です。
2014.02.04  JR L.JPG
ここまで調った顔立ちのディスカスはそう多くは有りません。
人によって好みは違いますが、私の場合 「WILD DISCUS は顔が イノキ いのち 」なのです。
かなりの肉厚個体で、手の平にズッシリ!と重みを感じましたし、相当な暴君の様な予感も致します。
近い内にこ奴でロートターキスを薄めて? みたいと思います。



2014.02.09   グルピオ.JPG
まだまだ何者に成るのかは全く見えてませんが、「 ズドーン!とセンターバンドが出ます様に!」 と願いを込めつつ、日々ブライン湧かしに盛を出す。



2014.02.09   TYPE9'.JPG
最後はこれ!
週一ペースで今回が3度目の産卵。
条件は今までと同一ですので、恐らくは今回も・・・ かと思うのですが、暫くはこのまま様子見です。
但し、時間を重ねる毎に状況が小さく変化するのも事実ですし、同一条件とは 私の施しが であり、それによる
タンク内の条件は常に同一とは限りません。
要はこの Pr の力量を御手並み拝見です。


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どうなる2つのCross

今季は予想以上にロイヤルタイプの入荷が続いているようですね。
素晴らしい個体の入荷が多い事は買い手として喜ばしいのですが、これだけロイヤル個体の入荷が続くと色んな意味で来シーズンから暫くはロイヤルの入荷が少なくなるのでは?   っと思ってみたりもする。
だとすると選択肢の多い今がロイヤル個体を GET するチャンス!    ・・・なのか?
私としてはズドーン!とバンドの通った物やギラギラなムーンを常に待ち望んで居るのですが・・・


それでは、この一週間での変化と経過を・・・

2014.01.17 グルピオ孵化.JPG
グルザード♂ × ロートターキス♀
体着までは順調に思えたこの Pr も、やはりと言うか案の定、翌日には稚魚が水面に散り出しており、水位を下げざるを得ませんでした。
本来であれば散った稚魚を親魚が集めて自分、或いは互いの体に着けるのですが、この Pr は♂ がまだ若い事と♀ の稚魚に対する独占欲が強過ぎて雌雄のコンビネーションが上手く行かず、それに稚魚が振り回されて親の体表への着きが甘くなっていた様でした。
2014.01.19     飛.JPG
水位を下げた後も稚魚の着きは思ったほど良くは無く、有る程度の時間が経つと? スポンジフィルターのエアーリフト出口の水流が漂う水槽側面部分に着いている? 稚魚が多く、親魚はそれをまめに体に着けようとはしていませんでした。
親魚がきちんと稚魚を集めてもいないのに 「 有る程度の時間が経つと? 」 って事は・・・
そうです。 親から逸れた稚魚は私がカップで掬い親魚へ稚魚を着けていました。
勤め人ですので当然それが出来るのは朝の出社前、帰宅後、と就寝するまでの時間ですが、それをやった場合とやらなかった場合とでは稚魚の残数が違ってきます。
グルピオ水位.JPG
では、何故そこまでして今回の一腹を残そうとするのか?
その答えはズバリ!この組み合わせは今回限りで終了し、♂ 親グルザードのヘッケル的素質の遺伝性を測り知るためですので、不用意に時間を費やしたくなかった事と次?の為にブリーディングタンクの回転効率を上げなければならないからでも有ります。
今回はブライン給餌を始めるまでの体着後2日間は実質 ” 俺 ” が稚魚を集めていた事になります。
その間は当然、親魚の体高に合わせて水位をギリギリに下げたままで凌いでいます。
但し、これを行って効果が得られる場合と「 やるだけムダ!」な場合が有りますので、無駄な苦労をしないためにもその時の見極めが重要です。
2014.01.30   グルピオ.JPG
私がその見極めとする基準は逸れた稚魚の中にBerry slider な稚魚が居るか否かが先ずは基本となります。
元々その時期の稚魚は泳ぎが上手くは無いので、それを見抜くには相当な時間と観察力が必要ですし、ブライン給餌後一週間も経てば容易にそれを見抜く事が出来るのですが・・・
Berry slider は恐らく先天的な奇形であると思われ、この時期でそれと思う稚魚が見られる場合は強引に育成段階まで持って行ったとしても他の奇形も発生している可能性が考えられるので、奇形が多い腹の仔を無理に残そうとはせずに後は親Pr に任せて自然淘汰?です。
グルザード外し後.JPG
人為的な力が加われば加わる程に奇形の発生率も高まる?或いは本来であれば残らずに淘汰される物までが成長してしまうので、親Pr にまかせて仔を残す事が望ましいと思うのですが今回ばかりはIrregular です。
体着後3日目にはブラインシュリンプの給餌を始め、何とか落ち着いた状態へと移行です。
先にも書きましたが、♀ 親の稚魚への独占欲が強い為にこの時点で♂ 親を外しました。
2014.02.01 TYPE8`.JPG
そして現在は♀ 親からも外し、いよいよ管理者として最も忙しい日々の始まりです。
稚魚の大きさにバラツキが見られるのは無理に残した稚魚だからなのか? それともそれぞれの親の血筋に分かれた仔が出て来たからなのか?もしくは単に俺がヘッタクソ!なだけなのか?
この時の苦労が報われるのか否か答えは2ヶ月後くらいでしょうか?



続きまして私の理想の個体を作り出す事が出来るかもしれない最も期待の大きいPr の経過を!

TYPE9`卵.JPG
結論から申しますと次回以降に期待です。
産卵数が150粒くらいに対し、孵化数は40%程度と残す数としてはそこそこでしたが・・・
日増しに稚魚の数が減り、親魚は次回へシフトをしてしまいました。
2014.01.30      TYPE9.JPG
こう言った場合には孵化した時点で ” 育てる事が出来ない稚魚 ” である場合も稀に有りますが、今回は孵化時の稚魚の状態には特に問題は無く、稚魚の体の色も黒く、尾も元気よく振っていましたので問題はその後のその他諸々・・・ と解決すべき事がまだまだ多そうです。
2014.01.30  TYPE3 R.JPG
ここまで辿り着く間にもこのPr には勉強をさせて貰って?いますので、これくらいの事象は想定の範囲内として次なるSkillupへ向けて一つずつ問題を解決しなければその先へは進ませて貰えないようです。
2014.01.30 TYPE3 L.JPG
このPr のブリーディングでは、「 急がず、無理せず、無理させず!」 にじっくりと腰を据えてある程度の数を採り、その将来性を見ながら残して行きたいと思います。
TYPE9` 孵化後.JPG
それにはこれから先も幾多の課題を与えられる事でしょうが、それを踏まえて楽しめるのがヘッケルクロスに憑かれた者の行く末でもあります。
現在では♀ のSW が ON しましたので、早ければ明日くらいにでも次の産卵が訪れるでしょう。


来週辺りからは今までの私とは少し違った狙い?の今季物WILD DISCUS についても紹介して行きたいかと思う4※才になったばかりの冬の独り言。




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